フン・セン上院議長、ミャンマー新大使を歓迎

＜写真：Khmer Times＞

カンボジアのフン・セン上院議長は8日、新任のミャンマー大使であるキョー・ソー・ミン氏およびその代表団を歓迎した。

この訪問ではフン・セン上院議長は、ミャンマー国家行政評議会議長のミン・アウン・フライン上級将軍との会談を希望している旨を伝えた。

ミン氏はフン・セン氏が上院議長に就任して以来、最初に会った外交官である。

フン・セン上院議長はミン氏が新しい役割を利用し、長い歴史を共有する両国間の良好な関係を促進するよう努力することを望むことを表明した。

フン・セン上院議長によると、両国は多くの伝統、文化的特徴、特に宗教の影響を共有している。

カンボジアがクメール・ルージュ政権後に経験した苦難と他国からの制裁は、現在のミャンマーの危機よりもひどかったという。

両国は1955年に外交関係が始まって以来、良好な関係を維持し、困難な時期に互いを助け合うように努力してきた。

ミン氏は2022年のASEAN議長としてのフン・セン上院議長のリーダーシップ、特に同年1月のミャンマー作業訪問中に平和的解決策を見つけるための支援と擁護に尽力したことを称賛した。

また、ミン氏はミャンマーのための解決策を見つけるため、フン・セン上院議長の提案を求め、現状についての情報を明確にした。

ミン氏によると、ミャンマーでのテロリストや麻薬・人身売買ギャングへの外部からの援助が、外国によるミャンマーへの圧力を高め、状況をさらに困難にしているという。

ミン氏はミャンマー政府が45政党の参加を目指して公平かつ正義の原則を実施することへのコミットメントを強調し、民主主義を回復するために平和を維持する作業を進めていることを強調した。

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