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<写真:Khmer Times>
カンボジアの国営航空会社であるエア・カンボジアは、2025年10月から日本路線の定期運航を開始する予定である。
新たに開設される運航ルートは、プノンペンを出発し、中国・福州を経由して関西国際空港に到着する旅客便であり、月・水・金・日の週4便が運航される計画である。
使用機材にはエアバスA321型機が採用される。
民間航空局の報道官であるシン・チャンセリー・ヴッタ事務次官によれば、エア・カンボジアによる日本路線の開設について、日・カンボジア両国の航空当局が正式に承認したという。
現在は関係各空港との運航調整が進められており、計画通りに進行すれば10月からの運航開始が実現する見通しである。
エア・カンボジアは2025年初頭に、それまで使用していた「カンボジア・アンコール航空」というブランドから「エア・カンボジア」へと名称変更を行った。
現在は国内外の乗客に対してスカイトラックスの3つ星基準を満たすサービスの提供を目指している。
また、同社は5月中旬にも新たにATR72-600型機を3機導入する計画を明らかにしている。
なお、民間航空局の発表によると、2025年第1四半期におけるカンボジアの三大国際空港での運航便数は1万7434便に達し、前年同期比で19%の増加となった。
これに伴い、旅客数は196万人(同19%増)、貨物取扱量は約2万トン(同10%増)に達しており、観光および物流分野における需要拡大がこの背景にあると考えられる。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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