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<写真:Khmer Times>
カンボジアの国営航空会社であるカンボジア・アンコール航空は、ブランド名を「エア・カンボジア」に改称し、国内外での路線拡大を推進する計画を発表した。
同社は1月12日に開催された式典で新ブランドを正式に発表し、航空業界や観光業界から数百名の関係者が出席した。
同社の副会長兼CEOであるデイビッド・ジャン氏は「2024年は当社にとって、市場パフォーマンス、安全性、サービス品質、機材拡充、そして地元人材の育成において画期的な成果を上げた年であった」と述べた。
また「エア・カンボジアは中国中部、カンボジア、ASEAN諸国間の人的交流や経済・貿易協力を促進する上で、ますます重要な役割を果たしている」と強調した。
エア・カンボジアは2024年に新たに3機の航空機を購入し、保有機材数を32機に増加させた。
路線拡大の一環として、2月17日よりプノンペン~バンコク間の直行便運航を開始する予定である。
また、日本や韓国を含む新たな国際路線の開設を計画しており、将来的には大陸間路線の就航も視野に入れているという。
カンボジアでは2024年、670万人の外国人観光客を受け入れ、前年比30%増を記録した。
これは2019年の過去最高記録である660万人を上回るものである。
2025年には700万人以上の外国人観光客の訪問が見込まれており、観光業の成長が引き続き期待されている。
エア・カンボジアのブランド刷新と路線拡大は、カンボジアの観光業成長を支える重要な施策として注目を集めている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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