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<写真:The Phnom Penh Post>
太平洋アジア観光協会(PATA)カンボジア支部会長のThourn Sinan氏によると、5月31日にベトナム航空は、中国企業へアンコール航空の株式35%を株式譲渡契約により3400万ドル(44億3980万円)で売却した。
この株式売却により、ベトナム航空の株式保有率は49%から14%に低下しアンコール航空はベトナム航空の関連会社から外れた。
一方、アンコール航空のTek Reth Samrech氏はFresh Newsに対して、ベトナム航空は新型コロナウイルスが発生する以前から株式売却の交渉を行っていたが、売却は最近まで延期されていたと語った。
同氏によると、同航空の株式を取得した中国企業は民間航空を専門とし、観光分野で事業展開をする中国国有企業の中で3番目の規模を誇る企業であるため、今回の売却により同航空の事業がより強く、より活気付くことが期待されている。
アンコール航空の株式は現在、カンボジア政府が51%、中国企業が35%、ベトナム航空が14%を所有している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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