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
<写真:Khmer Times>
カンボジアの国営航空会社エア・カンボジアがタイへの新たな往復便を開設した。使用機材はエアバスA320またはA321で毎日運航する。
初便は17日に運航され、300人以上の乗客が搭乗した。初回のフライトでは乗客に記念品が贈呈されるなど、歓迎ムードの中で運航が行われた。
同社は「新たなサービスへの支援に感謝する。快適で手頃な価格のビジネスクラスを提供し、今後も毎日運航を継続する」との声明を発表した。
エア・カンボジアの副会長兼最高経営責任者(CEO)であるジャン・デイビッド氏は、航空機の運用効率を大幅に向上させるとともに、路線網の拡大を積極的に進めていると強調した。
「国営航空会社としての使命を果たし、カンボジア国民に貢献することを誇りに思う」と述べ、さらなる事業拡大への意欲を示した。
同社は2024年、新たに3機を購入し、最終的に32機体制を目指している。
また、日本や韓国をはじめとする新たな国際路線の開設を計画しており、2026年頃には大陸間路線の運航を開始する予定である。
カンボジアの航空業界は拡大を続けており、同国の3つの国際空港の利用者数は過去最高の620万人に達した。
カンボジア民間航空事務局(SSCA)によると、航空路線の再開と観光促進策により、航空需要が増加しているという。
SSCAの報道官であるシン・チャンセリー・ヴタ氏は「2025年にはさらなる航空路線の拡充が期待され、一部の航空会社はすでにカンボジアとの接続を開始している」と述べ、今後の成長に自信を示した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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