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<写真:Khmer Times>
インド最大の航空会社インディゴは、7月からカンボジア・シェムリアップへの直行便を新設すると発表した。
本路線は同社が進める国際ネットワーク拡大戦略の一環であり、アムステルダム、マンチェスター、コペンハーゲン、中央アジアの4都市を含む計10の新規国際路線に加わるものである。
ピエター・エルバース最高経営責任者(CEO)は記者会見において、インド航空業界が急速に成長している現状を踏まえ、「それに対応すべく当社も国際線の拡充を急ぐ」と述べた。
今後1年以内に国際路線を現在の40路線から50路線に拡大する方針を明らかにしている。
同社はムンバイ発アムステルダムおよびマンチェスター線を皮切りに、ボーイング787-9型機を使用した長距離直行便の導入を進める予定である。
また、2025年内にはロンドン、コペンハーゲン、アテネ、ハノイなどへの新規路線も計画されている。
シェムリアップ直行便に関しては、カンボジア旅行業協会(CATA)のチャイ・シヴリン会長が歓迎の意を示し、「インドおよび中国はカンボジア観光にとって重要市場であるが、現在は十分な集客ができていない」と述べた。
新路線開設により、観光客の増加が期待されている。
インディゴは現在、90以上の国内都市および40の国際都市に向け、1日あたり2300便以上を運航している。
保有機材は430機超に達し、3日間で延べ100万人以上の乗客を輸送している。
近年では、国際路線へのビジネスクラス導入も進めており、エア・インディアとの競争が一段と激化している。
今回の戦略的拡大により、インディゴはインド発の国際航空市場における競争力を一層強化する構えである。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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