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<写真:Khmer Times>
8月1日午後、コンポントム州Prasat Balang地区のO Khyang村で、毒を持つ「ツチハンミョウ」を食べるという民間療法を自己流で行った男性が死亡した。
クメールタイムズ(電子版)が報じた。
男性の家族によると、男性はツチハンミョウ科に属する昆虫を1キロ12万リエル(約3870円)で購入した。
この有毒昆虫はわずか4〜6グラムで約500キロの馬に致命的なダメージを与えるほどの毒性を持つが、死亡した男性は何も知らずに焼いて食べたという。
男性の母親も昆虫を食べ、2人共重篤な症状を呈し、病院に搬送されたが男性は死亡し、母親は現在も治療を受けている。
ツチハンミョウ科のヒメツチハンミョウやマメハンミョウなどの分泌物には、毒成分のカンタリジンが含まれている。
一方で、微量を薬としても用い、カンボジアでは潰瘍の治療や万能薬として使用されてきたという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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