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<写真:The Phnom Penh Post>
コンポンチュナン州Teuk Phos区のChiebコミューンで100人以上が水やお酒による食中毒のような症状を訴え、6人が死亡した。
同州保健局のPrak Vun局長は、プノンペンポスト(電子版)に対して、お酒による食中毒のような症状を最初に確認したのは28日午後4時頃だとした。
当時、最初の患者は頭痛やめまい、胸部の圧迫感、息切れ、吐き気などの症状を訴えていたが、その後、同じ村に住む別の住人からも同様の症状を訴える人がみられた。
また、Prak Vun保健局長は「これまでに101人の住人から食中毒のような症状が確認された。そのうち4人は症状がひどく、コンポンチュナンとプノンペンの病院で死亡が確認された。」と述べた。
101人は水による食中毒で死亡した別の2人の葬儀に出席していたという。
保健局の報告によると、水による食中毒になった人々は水不足になったため、田んぼの用水路に流れている水を飲んだという。
用水路に流れる水には、田んぼに散布した化学薬品が混じっていたとみられている。
お酒による食中毒の症状を訴えた人は20代〜60代で、米から作られた醸造酒を飲んだと見られている。
症状が軽い人は治療を受けた後、帰宅が許可されたという。
当局は、調査のため、米から作られた醸造酒などのサンプルをプノンペンのパスツール研究所へ送った。
Mam Bun Heng保健大臣は、米から作られた醸造酒のさらなる流通を防ぐためにコンポンチュナン州当局と協働する部隊を派遣したと表明した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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