保健省、クメール正月に向け食中毒への注意喚起

保健省、クメール正月に向け食中毒への注意喚起
2019年04月10日 00時00分 公開
保健省、クメール正月に向け食中毒への注意喚起

<食中毒の治療を受ける人々の様子( Swift News)より>

 

 

多くの人がクメール正月を家族とともに故郷で祝うため準備を進めているなか、4月5日、保健省はクメール正月中に健康を損なわないよう注意喚起を行なった。

 

 

同省はこれまでも食品の衛生管理や食中毒に注意喚起をしてきたが、依然として食中毒が多く発生している地域があると述べた。

 

文書には「昨年、19件の食中毒が確認され、食中毒症状がみられたのは852人で、そのうち13人が死亡した。また、劣化したワインによる食中毒も発生し、206人に症状がみられ、12人が死亡した」と述べられている。

 

保健省は「今年1月〜3月で、食中毒6件確認されて、246人に食中毒の症状が確認され、2人が死亡した」と加えた。

 

Mam Bunheng保健大臣は、特に気温が高いときは食中毒に注意を払うべきだと述べた。

 

 

同大臣は「クメール正月は健康管理に気をつけてほしい。気温は非常に高いため、食べ物や飲み物で食中毒になる可能性が高くなる」と話した。

 

出典:KHMER TIMES

 

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