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<クメール正月の期間、多くの人々が遊んでいる様子(KT/Chor Sokunthea)より>
4月1日、プノンペン市役所がクメール正月に向け、住民の安全面を確保するため、路上で遊ぶことを控えるよう注意喚起を行った。
2週間後の4月14日にはクメール正月を迎え、全ての労働者が休暇を取得し各地に帰省や旅行に行くことが予想されている。
書簡内でプノンペンのKhuong Sreng知事は、交通妨害や社会的な混乱を引き起こさないようにすべきだと述べた。
「交通規制を遵守し、飲酒運転を避ければ事故は免れる事ができる。またロウソクや電化製品の使用に十分な注意を払えば火災も起こらない」と書簡内でSreng氏は述べた。
タルカムパウダーや水鉄砲などの使用を避け、伝統的な遊びのみを行い、路上での喧嘩は控えるべきだと述べた。
「ギャンブルや花火、爆竹などの使用は断固として反対し、住民が節度のある行動を取ることを願っている」とSreng氏は述べた。
国家警察広報担当のChhay Kim Khoeun氏は、Neth Savoeun警察署長に対し、クメール正月期間の警備体制は整ったと述べた。
「警察はクメール正月期間中の警備体制は整っている。各警察署長にクメール期間中の警備を万全に行い、犯罪が起きることを未然に防ぐよう支持した」とKhoeun氏は述べた。
クメール正月期間中、交通整理や盗難防止のため、パゴダや寺院周辺に警察を待機させると同氏は加えた。
Khoeun氏によると、警察は地方自治体と協力し消防車を待機させるという。
同氏は「夜間、街に警察を派遣し警戒にあたると共に、注意を払うよう促した」と述べている。
地元警察によると、昨年のクメール正月では91件の交通事故が発生し、47人が死亡、143人が負傷したと報告した。
また2017年のクメール正月では、121件の事故で55人が死亡し226人が負傷したという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。