ロシアとのテロ対策で協力強化へ

昨日フン・セン首相は、ロシア連邦保安庁(FBS)長官を務め、ウラジーミル・プーチン大統領の最高顧問であるニコライ・パトルシェフ氏と会合し、両国がテロや国境を超えた犯罪と戦う方法について協議したと、自身のフェイスブックで公表した。
投稿された記事によると、2人は平和宮殿で会合を行い、テロに立ち向かうための共同国際会議の組織化を提案した。パトルシェフ氏はプーチン大統領にその提案を伝えると述べた。
外務省のカオ・キム・ホーン氏は、カンボジアは多くの国と協力しているため、その会議はごく一般的なものだったと語る。
テロと戦うために国境は関係なく、訓練や情報共有、二国間の枠組みが必要となるという。パトローシェフ氏は今後、国防総省の関係者と会う予定だと付け加えた。
月曜日に商務省はまた、ロシアが主導するユーラシア経済連合の加盟国と会談した。
セオン・ソファリー氏は、現時点では、ユーラシア経済連合との貿易はわずかなものだが、将来的に成長していくだろうと話した。