<写真:khmertimeskh.com>
カンボジア観光省の報告によれば、2025年の観光収入は38億7000万ドルとなり、前年の36億3000万ドルから6.6%増加した。
一方で外国人観光客数は約17%減の557万人にとどまり、訪問者数の減少と収入増加が同時に進む結果となった。
この背景について専門家は、旅行者1人当たりの支出額の増加や滞在期間の長期化が寄与したと分析している。
観光産業は約42万人の直接雇用を支え、農業、建設、縫製・履物輸出と並ぶ主要産業の一角を占めている。
フオット・ハク観光相は、同国が安全で魅力的な旅行先であるとの認識を維持する方針を強調した。
不正行為、とりわけオンライン詐欺の取り締まりを強化し、観光客の信頼確保に努める考えである。
同国の観光資源は、アンコール遺跡群やプレアビヒア寺院など5件の世界遺産に代表される文化遺産に加え、南西部に約450キロメートル続く海岸線にも広がっている。
シアヌークビル、カンポット、ケップ、ココンの各州ではエコツーリズム拠点の整備が進められ、観光の多様化が図られている。
政府は2026年に向け、高付加価値型観光の推進に重点を置く方針である。世界的な旅行需要の変動が続く中でも、観光収入の持続的な拡大を目指す考えである。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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