ナイトクラブで男性逮捕、セクハラ容疑で退店命じられ警備員に暴行か

ナイトクラブで男性逮捕、セクハラ容疑で退店命じられ警備員に暴行か
2018年08月01日 00時00分 公開
ナイトクラブで男性逮捕、セクハラ容疑で退店命じられ警備員に暴行か


31日、バンテイメンチェイ州裁判所でカンボジア人の男性が起訴された。男はポイペト市のクラブで3人の女性に暴行を加え、2人の警備員を殴った疑いが持たれている。

ポイペト市軍警察のMajor Nuon Ninaro司令官は告発された人物をLorm Kimleap容疑者(32)と特定した。容疑者は意図的に女性と警備員に暴行を加えた疑いで28日に逮捕された。

Ninaro司令官によると、容疑者は28日午後11時頃、ポイペト市内のThach Downナイトクラブを訪れ、深夜午前2時頃まで飲酒やダンスをしていたという。

同司令官はKimleap容疑者が酔って女性と踊っていた際、複数人の女性の胸を触ったと続けた。

また、同氏は「被害を受けた3人の女性は警備員2人に被害を訴え、その後警備員が容疑者を退店させた。容疑者はナイトクラブから強制退店させられたことに怒り、警備員の顔や鼻を何度も殴って警備員に重傷を負わせた」と語った。

同氏は被害を受けた警備員がRun Channaさん(52)とKong Dyさん(53)だと特定した。2人は同地区内にある病院に搬送されたという。

容疑者は2人の警備員を殴打した後、ナイトクラブに戻った。

その後、ナイトクラブの責任者が容疑者に退店を命じたが、容疑者は命令に応じなかったため警察に通報し、容疑者は逮捕された。

容疑者は現在、刑務所に勾留されており、今後裁判が行われる予定だ。

出典:KhmerTimes

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