プノンペンのKTVで暴行事件、支払い拒否にオーナー激昂か

プノンペンのKTVで暴行事件、支払い拒否にオーナー激昂か
2018年06月28日 00時00分 公開
プノンペンのKTVで暴行事件、支払い拒否にオーナー激昂か


28日、プノンペンにあるKTVのオーナーとスタッフ5人が客3人に暴行した疑いで逮捕された。

暴行事件は15日の夜にプノンペンPor Senchey地区にあるKTVで発生した。逮捕されたのは、KTVのオーナーYim Samnang容疑者(35)、スタッフのChoeun Sreynich容疑者(23)、Van Vuthy容疑者(39)、Roeun Ream容疑者(24)、Thean Phearun容疑者(22)、Om Sokchea容疑者(24)の5人だ。

プノンペン裁判所のNgin Pich検察官によると5人のスタッフは暴行容疑で逮捕された。有罪判決が下されれば最大5年の懲役刑となる見込みだ。

現在、容疑者はPrey Sar刑務所で勾留されているという。

地区警察官であるMeng Touch氏は「暴行に遭った被害者は建設労働者のReth Thearithさん(35)、Chhang Sokleapさん(29)、Chhang Sovannさん(30)の3人だ。14日の22時、被害者3人はKTVを訪れ、お酒を飲みながら歌って騒いでいた。3人は深夜1時まで遊んだ後、会計を済ませ帰ろうとした。その際、3人は請求金額が180ドル(約2万円)とされていることに気づき激昂した。店による過剰請求に違いないと訴えたそうだ。

また、Touch氏は「そして、3人は支払いを拒否しオーナーに会計額の変更を求めた。一方、オーナーのSamnang容疑者は3人の要求を断固拒否し口論に発展した。どうやら3人は請求された分の金額を持ち合わせていなかったとみられている。その後、KTVのオーナーとスタッフは3人に暴行を加え1人は意識不明の重傷、残り2人は軽傷を負った」と語った。

その後、警察が事件現場のKTVに到着し、被害者を病院に搬送した。

出典:KhmerTimes

関連記事
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
Line Banner

ホットニュース

Choose Classified categories