8月6日開催予定のアンコールマラソン、中国人参加者数が過去最多か

8月6日開催予定のアンコールマラソン、中国人参加者数が過去最多か
2017年07月12日 00時00分 公開
8月6日開催予定のアンコールマラソン、中国人参加者数が過去最多か



8月6日に開催される、世界遺産のアンコールワット寺院の周囲を走る第四回アンコール・エンパイア・マラソンでは、21km、10km、3kmのルートにおける中国人参加者数が、その他の51カ国からの出場数より圧倒的に多いという。
 
今年、中国人観光客を促進するカンボジア政策の影響からか、アジア各国からの参加者約700人に対して今までに1,500人の中国人を受け入れており、他の国々をはるかに上回っているという。
 
カンボジア全国オリンピック委員会のバス・チャムロン事務総長は昨日、プノンペンポスト紙に「今年は史上最多記録が出る見込みだ。中国人候補者が去年と同様に出場することを大変うれしく思っている。なぜなら、観光客数が減少するシーズンにおいて、スポーツ観光の多様性を示すイベントとしてこの大会を引き続き推進していけるからだ」と語った。
 
「コースは参加者が古くからの遺跡を二度周るので、マラソンだけでなく支援イベントにも参加するすべての人にとって、これは忘れられない経験となるだろう」とチャムロン氏は述べた。
 


前年と同様、このイベントでの収益は慈善事業に寄付されるようだ。
 
レースの開始は夜明け前になる。
 
一斉スタートする場所は寺院の正面玄関前で、午前4時30分に予定されている。
 
ハーフマラソンの参加者は午前6時にスタートする一方、10キロ走の参加者は午前6時15分にスタートし、続いて年齢・能力が問われない3キロコースがスタートする予定だ。
 

マレーシアでのシーゲーム2週間前にマラソン大会が行われるので、シーゲームへの参加者はシェムリアップ州でのイベントには参加しないようだ。
 

http://www.phnompenhpost.com


今日のニュース一覧に戻る>>>



 
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
Line Banner

ホットニュース

Choose Classified categories