プノンペン市、公共バスが毎月15万ドルの赤字

プノンペン市、公共バスが毎月15万ドルの赤字
2018年01月25日 00時00分 公開
プノンペン市、公共バスが毎月15万ドルの赤字


プノンペン市当局によると、公共バスの運営コストに毎月15万ドルの赤字が発生しているという。

当局は、赤字が発生してでもサービスを継続する2つの重要な利点があると述べている。

「バスの運用によってプノンペン市内を移動する人々のためのコストを削減することができる。1人当たり1500リエルのみという価格で、他のタクシーなどより安い。」

「また、市内の交通混雑を減らすことができる。」

利用客は運用開始当初から現在では約20,000人にまで増えており、サービスが徐々に浸透しているという。

プノンペン市当局は現在9つの主要道路沿いに約150のバスを運行している。

道路安全研究所のイヤー・チャリヤ局長は、市は公共交通機関のサービスで赤字を計上したが、交通渋滞や市民一人当たりの費用を削減することができていると語った。

バスの運営費用に15万ドルを失ったものの、交通渋滞による経済損失は年間600万ドルにも登ると推定されており、月に換算すると約50万ドルの損失となる。

「どの国においても、公共交通機関への投資は、最初は常に損失が生まれる。多くの人々がサービスを支持していても最初の5年間は利益がないかもしれない。それは長期的な投資となるのだ。」

同氏はまた、これまで公共交通機関が普及しなかったいくつかの要因があったと付け加えた。

「歩行者が自宅からバス停、バス停から目的地まで歩くための歩道が整備されていないことが問題だ。」

「歩道はビジネスの目的もしくは駐車場として使われている。」

路線数やバス数の増加により、2018年中頃までには公共バスサービスが拡張されると述べた。


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