警察、首切り殺人事件の容疑者を捜索中

ポーサット州警察は24日にPhnom Kravanh区Santre地区で発生した農家を営む男性1名が首を切られ殺害され、川に遺体が捨てられた事件の容疑者を捜索している。事件は容疑者と被害者が口論となり、発生したとみられている。

地区警察署長のTann Kearith氏は被害者をポーサット州Bakan地区に住むMen Thaさん（57）と特定した。

Kearith氏によると、金曜日朝7時頃、被害者男性とその妻が自身のトラックでSantre地区Kseth Borey村に移動している際、容疑者らの乗るトラックが後ろがら衝突したことが事件の発端だったという。

Kearith氏は容疑者らが、衝突した際に停車をせず、何事もなかったかのように自分らの農場に向かい、事故現場を立ち去ったと話した。

被害者は容疑者らに腹をたて、妻を自身の農場でおろすと、容疑者のいる農場に一人で向かい、補償について口論になったいう。

Kearith氏は「容疑者は被害者が自分たちの村まで来たことに怒ったとみられている。検死の結果、被害者は全身に暴行を受け、斧で首を切られていた」と語った。

また、同警察署長は「被害者の殺害後、容疑者は遺体をKravanh川に投げ入れ逃走した」と続けた。

事件の翌日、被害者の妻（53）夫が帰宅しないことを不安に思い、自ら夫を探し始めた。

妻は川沿いに夫のトラックが停まっているのを発見し、その後、夫の遺体が川に浮かんでいるのを目撃し、警察に通報した。

地方警察の代表であるKim Sakhon氏によると、警察は既に容疑者とみられる3人を特定しているが、名前の公表は控えているという。

容疑者はタイに逃走しているようで、警察は容疑者の捜索に全力を挙げている。

 出典：KhmerTimes

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