斧で妻殺害し首吊自殺、嫉妬が原因か

斧で妻殺害し首吊自殺、嫉妬が原因か
2018年08月21日 00時00分 公開
斧で妻殺害し首吊自殺、嫉妬が原因か

 

19日深夜、ポーサット州Phnom Kravanh地区で農家を営む64歳男性が自宅裏で斧を使い、自身の妻を殺害した。

 

容疑者のPum Muth氏は妻が近隣住民と不倫関係にあることに気が動転していたとみられている。

 

殺害されたのは容疑者の妻Sem Phathさん(46)と特定されており、Phathさんは容疑者から不倫について問いただされたのをを繰り返し否定し、その後口論に至った。

 

Phnom Kravanh地区警察のYon Seng署長は、容疑者は深夜1時30分頃に斧で妻の頭と首を少なくとも10回は殴ったと述べた。

 

同警察署長は「まもなく妻は死亡した。容疑者は妻を殺害すると、動物を捕獲する用のロープを持ち出し、自宅裏にあるオレンジの木に登って自ら首を吊った」と語った。

 

 

同警察署長によると、容疑者と被害者の妻には子供はいなかったという。事件当日は妻が同じ村に住む若い男性と関係を持っていることを夫が疑い、口論に発展した。

 

同警察署長は「妻が夫に対してただの嫉妬にすぎないと疑いを否定すると、夫は怒りを抑えきれずに離婚を要求した。その後、近隣住民が事件当日の朝6時30分に夫と妻の遺体を発見し、地元警察に通報した」と語った。

 

地区警察のTan Kearith代表によると、調査の結果、殺人事件と自殺の両方が同時に起きたという。二人の遺体は検死解剖の後、遺族に引き渡された。

 

出典:KhmerTimes

 

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