<写真提供:Khmer Times>
旅行会社のWendy Wu Toursが先週、ベトナム南部カントーとプノンペンを結ぶクルーズ船の運航を開始した。
客室35室を備える4つ星のクルーズ船「ビクトリア・メコン号」で運航されるという。
クルーズ船には360度のパノラマビューを望むレストランやショッピングストア、スパ、図書館、映画館なども備わっているという。
「ビクトリア・メコン号」の運航はベトナムを拠点とするThien Minh Groupとイギリス系の旅行会社Wendy Wu Toursの合弁事業だ。
ツアーは3〜4泊で、料金は船内での飲食代金を含めて906ドル前後だという。
Wendy Wu Toursはベトナムからカンボジアのクルーズでは両国の文化多様性をみることができるとしている。リバークルーズは通常のランドツアーより外国人からの人気が出やすいという。
Wendy Wu Toursのグローバル・セールス・ディレクターのJohn Warr氏は今回のクルーズ船の開始で同社がメコン地域での主要な旅行会社になることができると話した。
Thong Khon観光大臣は観光業を成長させるためには空路、陸路、水路、鉄道やその他のインフラ開発が必要不可欠だと話した。
Thong Khon観光大臣によると、カンボジアは2020年にベトナム人観光客を100万人に増加させることを目標にしているという。
現在、年間90万人のベトナム人観光客がカンボジアを訪れている。
Thong Khon観光大臣はベトナム人観光客の15%が空路でカンボジアに入国し、そのほかは船や陸路で入国していると話した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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