若者グループ逮捕、数年にわたり連続窃盗か

＜警察によると、若者グループが少なくとも15台のバイクを窃盗したという（写真提供：Campost）＞

14日、プノンペン裁判所は2016年から今年までに15台のバイクを盗んだ疑いが持たれているカンボジア人の少年7人を起訴した。

プノンペン一般犯罪局局長のSong Ly少将は容疑者7人をMoeun Kakakda容疑者（20）、Phath David容疑者（17）、Lesh Fafi容疑者（21）、Mith Taimo容疑者（19）、Soeun Sanvisok容疑者（21）、Nhim Sovannaro容疑者（16）、Sun Sopheaktra容疑者（17）だと明らかにした。

同少将によると、容疑者はプノンペン市内でバイク窃盗やひったくりを行なっており、窃盗罪で起訴されたという。有罪判決が下された場合、容疑者は最長で懲役刑10年が言い渡される見込みだ。

12日（火）、プノンペンで同容疑者らは逮捕され、現在は裁判に備えて拘留中だと続けた。

プノンペン一般犯罪局の刑事警察官であるBun Ly警部は、警察の報告によると、2016年から同容疑者らが逮捕される日まで、プノンペンで計15台のバイクを盗んでいたと述べた。

同警部によると、10日午後6時ごろ、Prek Thmey地区で容疑者7人は3台のバイクに乗り、ある女性が乗っているバイク（Honda C125）の後を追っていたという。

その女性に追いつくと、Soeun容疑者は腰からガス銃を取り出してその女性を脅迫し、バイクを奪った。

「Soeun容疑者は助けを求める声をあげたら殺すと脅した。同容疑者は女性から鍵を奪い、女性の乗っていたバイクに乗って逃走。他の容疑者らはSoeun容疑者の背後を守るようバイクを運転した」と同警部は説明した。

同警部によると、容疑者ら7人が逃走した後、被害者はPrek Thmey地区警察まで歩き、被害届を提出したという。

同警部は容疑者らはChamkar Mon区の賃貸住宅で逮捕されたと述べた。

逮捕後、容疑者らが所有していたバイク3台と盗んだバイク1台、ガス銃を押収したという。

出典：KhmerTimes

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