暴力団員、プノンペンでバイク窃盗で起訴か

暴力団員、プノンペンでバイク窃盗で起訴か
2018年09月06日 00時00分 公開
暴力団員、プノンペンでバイク窃盗で起訴か

 

4日、プノンペン裁判所は、暴力団とみられる男性を3年間バイクを計350台盗んだ容疑で起訴した。

 

同日、内務省刑事事件担当のPol Ratana氏は起訴された男をKeo Sarin容疑者(28)と特定した。

 

Ratana氏は、Sarin容疑者は窃盗、違法武器の所有、薬物使用の容疑で起訴されたと述べた。

 

同氏によると、木曜日に容疑者は現在逃走中の共犯者と拳銃で被害者を脅しバイクを窃盗した疑いで翌日、警察に逮捕されたという。

 

同氏は「容疑者はプノンペンでバイクの窃盗を繰り返していた暴力団の一員であることを認めた。また、容疑者は自身でバイクを計350台盗んだと豪語していた」と語った。

 

 

また、Ratana氏によると、盗まれたバイクは市内のバイク販売店で売りさばかれ、手にしたお金を暴力団内で分けあっていたという。

 

地区警察官のPrampi Makara氏は、木曜日、容疑者と逃走中の共犯者はVeal Vong地区でSrun Sokphalkunさん(25)のバイクを盗んだとみられている。

 

同警察官は「午後3時頃、被害者がバイクをとめようとすると、容疑者と共犯者がバイクの鍵を渡さないと殺すと言って拳銃を向けて脅した。その翌日、被害者は警察に事件について通報した」と語った。

 

その後、カンボジアのテレビ番組CCTVで事件が報道されると、警察官は全力を挙げて捜査を行い、容疑者はDaun Penh地区で逮捕された。

 

警察は容疑者からバイク1台、拳銃1丁、薬物の入ったバッグを押収した。

 

出典:KhmerTimes

 

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