おすすめのプロモーション
プノンペンとシアヌークビル州を結ぶカンボジア初となる高速道路の工事が22日に着工し、着工式にはフン・セン首相が出席する予定だ。
プロジェクトは完成までに4年を要する見込みで、国内随一の目抜き通りである国道4号線の渋滞を緩和し、首都と輸出と輸入のメインゲートとなっているシアヌークビル深海港を結ぶことが期待されているという。
着工式はコンポンスプー州Samrong Tong地区で開かれる予定だ。
高速道路は片道車線に2レーンずつが走り、中央分離帯が設置される予定だ。また、高速道路の総距離は国道4号線の240キロよりも短い190キロとなるという。公共事業運輸省によると、目ぬき通りには休憩場所が複数設けられる予定だという。
今回のプロジェクトの総工費は19億ドル(約2000億円)だと見込まれている。2018年1月、Chinese Communication Construction株式会社が今回のプロジェクトを受注した。
同株式会社副代表のWeng Gang氏は21日に行われたフン・セン首相との会談の中で、高速道路が完成することでカンボジア国内の経済が発展し、カンボジア人の生活水準も向上するだろうと話した。
同副代表はカンボジア国内ですでに総距離1000キロ近くにおよぶ道路を建設してきたという。
関連記事
- プノンペンーシアヌークビル間の高速道路、22日に着工
- プノンペンーシアヌークビル間の高速道路、3月着工へ
- プノンペン・シアヌークビル間の高速道路、2023年までに竣工予定と発表
- 洪水で国道4号線が再び封鎖
- 世界銀行からの融資で国道4号線大規模改修へ
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。