60トン以上の偽装・劣悪な食料品見つかる

シェムリアップ警察は、Chreav地区の倉庫で偽造された劣悪な食料品など66トンを押収し、現在押収した商品の検査結果を待っているところだという。

シェムリアップ警察のMork Theara副警察署長は、反経済犯罪局と関税消費税局は、工場が納税を無視し、基準以下の商品を保管したという疑いで立ち入り検査を実施したと話した。

 Theara副警察署長は「我々は公衆衛生を保たなければならない。押収された複数の商品は腐敗しており、オーナーはカンボジアの法律で定められた税金を払っていなかった。」と話した。

押収された商品のサンプルは10日、検査のためプノンペンへ送られた。

押収された商品は容器1140個、調理用油200ケース、お菓子3250キロ、ジュース1153本、バター88個、魚の缶詰119ケース（2380キロ）、パンの材料などだという。

当局によると、押収された商品のオーナーはSeng Peal氏（49）だという。
Peal氏は当局に尋問のために出頭するよう命じられたが、検査試験の結果に先立って帰宅が許された。

反経済犯罪支局の局長でもあるTheara氏は、検査結果が基準値を満たしていた場合でもPeal氏は技術基準に従って商品を管理していなかったため、罰金が課される可能性があると話した。

しかし、商品が偽造や汚染されていると判明した場合、商品は全て焼却処分され、Peal容疑者は追加で罰金を払う事になるという。

当局はPeal容疑者に捜査に協力するよう要請しており、当局は一時的に倉庫を閉鎖した。

国家警察は専門家も健康に危険をもたらすとされる禁止化学物質のサンプルをテストしているとしている。

出典：phnompenhpost.com

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