バサック川清掃、ゴミ40トンを回収

＜写真：Khmer Times＞

17日、プノンペンで「River Ocean CLEANUP」主催の第5回ワールドクリーンアップデーに700人が参加し、バサック川からゴミ40トンが回収された。

今年は190か国が参加し、カンボジアでは学生や地方自治団体、NGOが参加した。

2018年からカンボジアでワールドクリーンアップデーを実施しているNGO「River Ocean CLEANUP」のエグゼクティブディレクターであるNou Sovann氏によると、雨季には水流によってメコン川に溜まったゴミが海に流されるため、ゴミを回収するのが難しくなっている。

また、同氏はゴミが問題なのではなく、ゴミを無責任に捨てる人が問題だとし、廃棄物のない国になるためには人々の廃棄物管理に対する姿勢が非常に重要だと指摘した。

3月18日以降、川沿いに住む人々や当局、NGO、民間セクターの支援により100トン以上の廃棄物が川から回収されている。

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