マンゴーキャンディ工場、民衆多数が悪臭への不満を訴え

マンゴーキャンディ工場、民衆多数が悪臭への不満を訴え
2024年06月05日(水)00時00分 公開
マンゴーキャンディ工場、民衆多数が悪臭への不満を訴え

<写真:Khmer Times>

 

カンボジアのコンポンスプー州サムロントン郡サンボーコミューンにある5つの村の住民たちが村に漂う悪臭に耐えかね、当局に介入を求めた。

 

悪臭の原因は近隣の菓子工場であるとされており、住民の生活に大きな支障をきたしている。

 

問題の村の住民たちは長年にわたり悪臭に悩まされているという。

 

代表者のセン・キムホン氏によれば、サンプレイン・インターナショナル社が工場から出る廃棄物やマンゴージュースを近くの運河に排出している。

 

過去には地元当局が工場の所有者と協議し、廃棄物の適切な保管とマンゴージュースの環境への流出を防ぐように約束を取り付けたが、具体的な改善は見られない。

 

工場側は臭気を除去する薬剤を水に投入すると約束したが、実行されず、住民たちは依然として悪臭に苦しんでいる。

 

村からの要請に対し、同州環境局のチャン・テット・タナラック局長は、専門部署の職員を派遣し、州の統一指令部と協力して状況を調査し、5つの村の住民の生活と健康に支障をきたさないように問題解決に努める意向を示した。

 

 

 

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