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<写真:Khmer Times>
著名な旅行ポータルサイト「トリップアドバイザー」が、アンコール・ワットを世界で最も優れたランドマークに選出した。
同サイトはまた、シェムリアップの主要な観光地であるアンコール・ワットをアジアでもトップとした。
アンコール・ワットに加えて、トリップアドバイザーはカンボジア国内の他の3つの観光地も「アジアのトップ25」に選出している。
19位にタ・プローム寺院、20位にバイヨン寺院、22位にプノンペンのトゥール・スレン虐殺博物館が選ばれた。
これらの観光地は既に広く知られているが、トリップアドバイザーのような人気プラットフォームでの認知はさらにその知名度を高めることになる。
トリップアドバイザーに掲載されることで、旅行計画にこのプラットフォームを利用する世界中の観光客を引きつけることが期待される。
ミレニアムデスティネーションズの創設者兼CEOであるキャサリン・ジェルミエ・ハメル氏によると、オンラインの旅行ガイドやプラットフォームは貴重なツールであるが、それらは人気のある観光地や名所に焦点を当てがちである。
また、カンボジアには記念碑や博物館しかないとの誤解を招き、多様性が不足していると見られることもあるという。
カンボジアには近隣諸国に比べて多くの観光資源はないが、寺院やクメール・ルージュ関連施設、自然以外にも、美食やMICE(会議・インセンティブ・会議・展示会)などの魅力がある。
カンボジアの美しいビーチ、透き通った海、水中の豊かな生物で知られるロン島はビーチ愛好者や冒険者にとっての楽園である。
エコツーリズムや冒険活動に最適なカルダモン山地では、トレッキング、野生動物の観察、遠隔地の村の探索が可能となっている。
また、アンコール・ワットよりも訪れる人が少ない寺院群であるバンテアイ・チュマールは、より親密で混雑しない体験を提供している。
滝、古代遺跡、美しい景観で知られるプノン・クーレン国立公園は、ハイキングや探索に最適な場所である。
カンボジアの豊かな名所は魅力的であるが、観光客が重視するのは、近代的な設備、アクセスの良さ、快適な施設(例えば近代的なトイレや質の高い道路)、そして本物の文化体験である。
世界有数の旅行ガイドプラットフォームの一つであるトリップアドバイザーは、毎年恒例のアワードを通じて、世界中で最も人気のある旅行トレンドを特定している。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。