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<写真:Khmer Times>
カンボジアのココン州ボトゥム・サコール地区にあるダラサコール国際空港が、8月に国内便を開始する予定であると、国家民間航空局(SSCA)の次官補シン・チャンセレイブタ氏が3日発表した。
現在、同空港はほぼ完全に建設が完了しており、技術的にも2B型航空機(重量5700kg以下の軽航空機)によるチャーター便の運航の第1段階に対応可能な状態である。
6月30日に行われた空港の作業評価のための技術会議では、将来的に国際便の運航を開始するための一連の手続きについても議論された。
国際便を運航するためには、会社が空港の認証を取得する必要がある。
この3億5000万ドルのプロジェクトは、中国の天津聯合開発集団(UDG)によって開発されている。
運航が開始されると、ボーイング777やエアバスA340などの長距離航空機を取り扱うことが可能になる。
現在、カンボジアにはプノンペン国際空港、シェムリアップ・アンコール国際空港、シアヌーク国際空港の3つの空港がある。
政府はまた、バッタンバン州とモンドルキリ州に国内空港を建設する計画も持っている。
カンボジアでは31の国内外の航空会社が運航しており、その中には8つのASEAN諸国、中国、韓国、香港、台湾、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)からの航空会社も含まれている。
SSCAの統計によると、カンボジアの3つの国際空港は今年の最初の5ヶ月間で合計250万人の航空旅客を扱っており、昨年の同時期に記録された210万人から22%増加している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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