1万リエルキャンペーン、300万ドル超を調達

1万リエルキャンペーン、300万ドル超を調達
2024年07月04日(昨日)00時00分 公開
1万リエルキャンペーン、300万ドル超を調達

<写真:Khmer Times>

 

毎年恒例の「1万リエル、1万人の寄付者」キャンペーンが1ヶ月間で300万ドル以上の寄付を集め、カンボジアの子供たちに無償の医療を提供するカンタ・ボパ病院の使命を支援した。

 

2024年のキャンペーンはピッチ・チャンモニー夫人主導の下で「クメールがクメールを助ける」という精神に基づき、国民、政府関係者、民間企業の協力によって成功を収めた。

 

24万人以上の慈善家が合計330万ドルを寄付した。

 

チャンモニー夫人は6月30日に同キャンペーンが、多くの慈善家からの寄付を受けて誇るべき成果を上げたとしてSNS上で発表を行った。

 

チャンモニー夫人によると、2024年のキャンペーンは前年に比べて大幅に多くの寄付が集まり、カンボジアの幼児や子供たちに希望と笑顔をもたらすこの運動の価値が示された。

 

2023年は約22万人の寄付者が賛同し、カンボジアの病気の子供たちを支援するために200万ドル以上が集まっていた。

 

国際子供の日を記念してカンタ・ボパ財団が毎年6月に開催する同キャンペーンは、毎年恒例のイベントとなっている。

 

チャンモニー夫人は「キャンペーンが終了しても、病院が毎日約12万ドル、年間4300万ドルを必要とするため、財団は引き続き資金調達を続ける」と述べている。

 

カンタ・ボパ病院がなければ、毎月3200人の子供がカンボジアで亡くなる可能性があるという。

 

同病院の努力は比類ないものであり、1992年の設立以来、2000万人以上の病気の子供が外来治療を受け、230万人の重症患者が入院治療を受けている。

 

 

 

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