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<写真:Khmer Times>
タイとカンボジアの警察は23日にカンボジアのポイペトで合同捜査を実施し、詐欺コールセンターから215人を救出した。
救出されたのは109人のタイ人、50人のパキスタン人、48人のインド人、5人の台湾人、3人のインドネシア人である。
タイ政府の報道官であるジラユ・ホンサブ氏によれば、警察庁長官のキットラット・パンペット警察大将が、作戦完了直後にパエトンターン・シナワトラ首相に報告したという。
詐欺グループはタイのサケオ県アランヤプラテート地区のロン・クルア市場向かいにあるポイペトのプラザ内の3階建ての建物で活動していた。
タイ当局はカンボジア警察と協力し、この建物を急襲して109人のタイ人(うち54人は女性)、50人のパキスタン人、48人のインド人、5人の台湾人、3人のインドネシア人を救出した。
救出された人々はカンボジアで事情聴取を受けた後、タイに移送される予定である。
警察関係者によれば、タイ当局は被害者からのメールで詐欺の存在を知り、調査の結果、詐欺グループの所在地を特定し、カンボジア警察の協力を得て急襲を実施した。
現在、カンボジア当局は救出された全員を取り調べ、詐欺グループのメンバーと被害者を区別している。
救出された人々はバン・クローン・ルーク検問所を通じてタイに移送され、サケオ県のスクリーニングセンターでさらに事情聴取を受ける予定である。
詐欺に自発的に参加していた者は法的措置を受け、騙されて働かされていた者は帰国が許可される見込みである。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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