建設労働者、坑道の壁崩壊で重傷

カンボジアとタイ国境付近のポイペト市で建設していた坑道の壁が崩壊し、33歳の建設労働者が土に埋もれ重傷を負った。事故はクバール・スピアン村の建設現場で午前10時頃に起こった。

ポイペト警察によると、被害者は建設労働者のチャブ・チーク氏である。

警察当局は以下のように述べた。

「チーク氏は事故当日、他の3人の労働者とともに土台を築くためにホテル建設現場の穴に入り、作業をしていた」

「壁が崩れ、犠牲者が隙間に閉じ込められた。犠牲者を救うために、他の労働者たちが周りの土や石を動かして穴から引き上げようとした。20分間続けてようやく犠牲者を引っ張り出すことができた」

「その後犠牲者はバンテイメンチェイ州の紹介病院に送られた」

ポイペト警察のシィン・シンデス氏は、このような事故の場合建設会社が犠牲者へ賠償金を支払う必要がある、と述べた。

さらに以下のように同氏は語る。

「我々警察は、建設会社の経営者を呼び今回の事故の事情を聞く。そして今後のさらなる建設を中止させるつもりだ」

http://www.khmertimeskh.com/50112831/construction-worker-injured-in-collapse/

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