内務大臣、カンボジア商工会議所会頭のRock薬物事件関与を否定

Rock Entertainment Centreで警察が薬物使用者の一斉逮捕を行なったことを受け、27日、Sar Kheng内務大臣はカンボジア商工会議所のKith Meng会頭が薬物密売に関与していた噂を否定した。

先週、警察はRock Entertainment Centreで数百人を逮捕し、薬物50キロ以上を押収した。

その後、CCCのKith Meng会頭が同クラブでの薬物密売に関与していたのではないかという噂が広まった。

Sar Kheng内務大臣は「Rock Entertainment Centreにおける一斉逮捕のあと、様々な噂が飛び交った。調査を行なった結果、Kith Meng氏が事件に関与した決定的な証拠は見つからなかった」と語った。

プノンペン警察長官のSar Thet氏は、薬物密売・銃の不法所持容疑で逮捕された17人が23日から27日まで拘留された後にプノンペン裁判所に移送されたと話した。

また、容疑者の中には中国人が17人含まれており、13人はまもなく国外追放となる予定だという。

Thet氏は「警察の捜査の結果、容疑者17人が薬物密売に関与していたと明らかになった。中国国籍の容疑者は薬物密売に関与していなかったため、現在、自国へ強制送還するための要請を行なっている」と語った。

27日、国家警察のMok Chito事務次官は、警察は首謀者を特定するために事情聴取を実施したと話した。

23日朝、Rock Entertainment Centreで311人が逮捕され、薬物50キロ近くが押収された。同クラブでは当局が捜査を行い、その後閉鎖された。

そのうち約70人は薬物検査の結果が陰性で、その後釈放されたという。

若者がほとんどを占めるその他231人は、社会復帰のために誓約書に署名した。

出典：KhmerTimes

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