台湾人が覚醒剤密売、禁固刑30年の判決か

台湾人が覚醒剤密売、禁固刑30年の判決か
2019年02月19日 00時00分 公開
台湾人が覚醒剤密売、禁固刑30年の判決か

18日、プノンペンで覚醒剤4キロ近くを密売していたとして、裁判所は台湾国籍の男に禁固刑30年の判決を下した。


プノンペン裁判所裁判官のSeng Leang氏は、男を台湾人観光客のTsai Jan-Ko容疑者(58)だと明らかにした。容疑者は2017年12月29日、プノンペンDaun Penh地区で内務省反麻薬警察により逮捕されたという。


同裁判官は「裁判所は容疑者に有罪判決を下し、禁固刑30年を命じた。また、罰金20万ドル(約2200万円)の支払いも命じた」と語った。


また、同裁判官は、容疑者は今回の判決に不服がある場合は高等裁判所に控訴することもできると話した。


裁判所事務次官のKol Bun氏は、容疑者はプノンペンで外国人に対して薬物を密売していたと話した。


2017年12月17日、警察はプノンペンChroy Changva地区で韓国人の薬物常用者グループを逮捕し、その後、同グループからの供述によりTsai容疑者とPhsar Thmey 3コミューンにある同容疑者の賃貸住宅を特定した。


内務省反麻薬警察が容疑者の自宅で強制捜査を行い、2017年12月29日の午後4時頃、Tsai容疑者は逮捕されたという。


警察は容疑者の自宅から、粉状の覚醒剤3581.79グラムとその他覚醒剤191.11グラムの合計3774.9グラム、量り1つ、バイク1台、携帯電話1台、その他の道具を押収した。

 

出典:KhmerTimes

 

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