フン・セン首相、緊急入院で公務をキャンセル

「緊急治療」のためシンガポールで入院中にもかかわらず、首相が自らの健康状態は良好だと主張した。

フンセン首相（６４）は水曜日に入院し、帰国する日曜日までの全ての公務をキャンセルした。

首相は病気にかかり、医師が検査のためにシンガポールに行くべきだと提案したと述べた。


「コンポンスプー州の関係者や軍隊の方々からの理解を得たい。今朝会うことを望んではいたが、キャンセルすることとなった。」と述べた。


「日本、インド、そしてフランス各国の首相にも、会合をキャンセルすることに対する理解を得たい。疲労が溜まっていたため病気にかかってしまい、緊急の医療検査と治療が必要だった。」
首相はフェイスブックに、彼の家族がベッドの側に寄り添っている４枚の写真を添えたコメントを投稿した。

首相の帰国後の最初の予定は、月曜日にプノンペンで開催される、世界赤十字赤新月社の日を祝う式典に参加することだ。

フンセン首相は、昨年も短期間シンガポールで入院したことがある。