タクマオ市、売春斡旋マッサージ店オーナーを逮捕

タクマオ市、売春斡旋マッサージ店オーナーを逮捕
2019年03月22日 00時00分 公開
タクマオ市、売春斡旋マッサージ店オーナーを逮捕

20日、カンダル州裁判所はTakhmao市のマッサージ店で性行為サービスを提供したとして男を起訴した。

 

裁判所書記官であるLy Sopheak氏は、起訴された男はTakhmaoコミューンにある「168 Massage Shop」のオーナーであるKan Kady容疑者(51)だと明らかにした。

 

Sopheak氏によると、Kady容疑者は淫行勧誘罪で有罪判決が下されれば、懲役5年が言い渡される。

 

現在、被告人は刑務所に拘留されているという。

 

州の反人身売買及び青少年保護局責任者であるRos Savin氏は、19日の午後8時30分ごろ、反人身売買警察がTakhmao市内の店を摘発した際にKady容疑者は逮捕されたと明らかにした。

 

Savin氏によると、警察官は2週間ほどKady容疑者の店を監視しており、性的なサービスを探していた顧客の尾行を行なっていたと述べた。

 

Savin氏は十分な証拠の収集を行なった上で、州の反人身売買・青少年保護局が州裁判所に店の摘発の許可を求めたと述べた。

 

同氏は、警察の調査によると、Kady氏は、マッサージ師との性行為は1回につき20ドル〜40ドル(約2000〜4000円)で行われていた事がわかったと述べた。

 

Savin氏は、被告人はマッサージ師から手数料として1人あたり10ドル〜15ドル(約1000〜1500円)を受け取っていたと述べた。

 

同氏は「警察官が容疑者のマッサージ店に強制捜査を行い、容疑者は現行犯逮捕された。警察は強制捜査で、顧客と性行為を行なっていたマッサージ師6人を逮捕し、また性行為を求めていた顧客のリストが書かれたノート、使用済みや未使用のコンドームを証拠品として押収した」と語った。

 

Savin氏は、6人のマッサージ師は州のリハビリテーションセンターに移送されたと述べた。

 

出店:KHMER TIMES

 

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