フンセン首相、退任後は首相の定年を72歳にすることを提案 

フンセン首相、退任後は首相の定年を72歳にすることを提案 
2021年12月30日 14時53分 公開
フンセン首相、退任後は首相の定年を72歳にすることを提案 

<写真:Khmer Times>

 

フンセン首相は29日、自身の退任後に首相の定年を72歳にすることを提案した。

また、自身の息子であるフン・マネット氏が次期首相に当選することへの希望を表明したという。

クメールタイムズ(電子版)が報じた。

 

フンセン首相は、国防省庁舎の落成式でスピーチを行い、定年について言及したという。

また、家族で食事をした際、孫に対して20年後に首相になるため他の政治家と戦わなけばならず、そのためには海外で学位を取得する必要があると話したことを明かした。

 

10月に二重国籍を持つ者が首相、上院議長、国民議会議長、憲法評議会議長の主要4ポストに就くことを禁止する法律が承認された後、サム・レンシー氏は首相の任期を2期までにすることや定年を70歳にすることを求めていたという。

これについてフンセン 首相は、「国民は国会議員を選出するために投票をするため、首相の任期を制限することはできない。首相を選出するのは国会だ。」と述べ、いつ誰が首相になるかは選挙に勝った政党が決めるとした。

 

 

 

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