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<写真:Khmer Times>
カンボジア保健省は6日に声明を発表し、コンポンチャム州で7人が入院したことを受けて、フグの摂取を控えるように国民へ呼びかけた。
声明には「7人はフグを食べた後、緊急医療が必要な重篤な症状を呈し、医師チームの集中治療を受けた後、現在は回復に向かっている」と記されている。
フグには重篤な病気や死に至る可能性のある毒が含まれているため、保健省は摂取を避けるように再度呼びかけるという。
声明によると、東南アジア諸国に生息する毒性のあるフグには、レッドアイ・パッファーやアイスポット・パッファーなどの5種類が含まれる。
これらの毒性のあるフグを摂取した20分から2時間後には、口や四肢のしびれ、チクチクとした感覚、頭痛、めまい、よだれ、吐き気、嘔吐、下痢といった症状を発症する。
また、症状が進行すると、麻痺、意識喪失、呼吸不全に至り、死に至る可能性がある。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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