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<写真:Khmer Times>
カンボジア政府は国境インフラ整備のための資金として、一般市民から2630万ドルの寄付を集めたことを発表した。
この寄付活動は10月末までに終了する予定である。
フン・マネット首相は8月26日に「国境インフラ開発基金(BIDF)」を立ち上げ、国境沿いのインフラ整備を目的に追加資金を募ることを表明していた。
特に国境周辺の環状道路建設が優先事項となっている。
首相府の発表によれば、20日時点で約70万人の市民が自主的にBIDFへの寄付を行い、総額は2630万ドルに達したという。
集められた資金は国境地域のインフラ整備、特に環状道路の開発に充てられる。
フン・マネット首相の9月の声明によると、1994年以降でカンボジアは約1300kmに及ぶ国境環状道路を建設しており、これは総計の約50%にあたる。
また、今後10年以内に残りの区間を完成させる計画であり、その総費用は2億ドルを超える見込みである。
カンボジアはベトナム、ラオス、タイと国境を接している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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