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<写真:Khmer Times>
フン・マネット首相は、カンボジアの人口増加に対応するため、全国的な道路の接続性向上に加えて、プノンペンにおけるスカイトレインと地下鉄プロジェクトについて調査中であることを発表した。
先週ニューヨークの国連本部で開催された第78回国連総会(UNGA)に出席していた同首相は、対話セッションでカンボジア政府はプノンペンでスカイトレインと地下鉄システム導入を検討しており、陸上列車の導入は困難であることを明らかにしていた。
公共事業運輸省(MPWT)のHeang Sotheayuth報道官は、現在持っている情報は限定的であるとして、プロジェクト詳細については後日発表すると明言した。
また、同報道官は政策やリーダーの方針に関連する情報をもとに、更なる検証を進める必要があると指摘している。
一方、スン・チャントール前公共事業運輸大臣は6月、プノンペンとTecho Takhmao国際空港を結ぶ地下軽便鉄道の提案を検討していると発言していた。
チャントール前公共事業運輸大臣は、イオンモール・ミエンチェイのMPWTサービスセンター開設時にこの提案について言及し、開設イベントにはイオンモールの坪谷雅之代表取締役をはじめ、関係者500人以上が参加した。
また、チャントール前公共事業運輸大臣は民間投資家を募り、各地に駅設置を検討していると述べ、モールとの連携を強調している。
フン・セン前首相は、地下鉄の導入を都市交通の核として優先し、プノンペンだけではなく、カンダル州の通勤者にも利益をもたらすという方針を明らかにしていた。
フン・セン前首相により共有された情報によると、JICAによるプノンペンのスカイトレインプロジェクトの調査で建設費用は18億ドル(約2679億5790万円)と試算されている。
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