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<写真:Khmer Times>
カンボジア政府は、プノンペンとシアヌークビル州および隣国を結ぶ高速鉄道を建設することを決定した。
フンセン首相は22日、シアヌークビル州で行われた道路の開通式で、プノンペンとシアヌークビル州、タイとの国境を結ぶ高速鉄道の研究を行なっていることを明らかにした。
この高速鉄道は既存の鉄道を改修して建設され、完成後にはカンボジアの経済成長に貢献することが期待されている。
同高速鉄道プロジェクトは中国政府から財政支援を受けており、12月9日に行われた会談では、中国の李克強首相が同プロジェクトに言及していた。
カンボジア商工会議所(CCC)のリム・ヘン副会頭は、鉄道接続により農産物や工業製品の経済輸送がより強化されるとして、同プロジェクトを称賛した。
また、人や物資の輸送において首都と地方間の大きな格差を緩和することができるとして期待を示した。
カンボジアには現在、プノンペンとシアヌークビル州を結ぶ南線とプノンペンとポイペトを結ぶ北線の2路線があり、列車の最高時速は30kmである。
両路線は財閥であるロイヤルグループの子会社「ロイヤル鉄道」が管理・運営を行なっている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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