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<写真:Khmer Times>
フンセン首相は、公共事業運輸省に対し、カンボジアの既存鉄道の高速化を実現できる可能性について調査するよう指示した。
クメールタイムズ(電子版)が報じた。
27日、公共事業運輸省が青年代表団を率いて、シアヌークビル自治港を訪問した際にスン・チャントール公共事業運輸大臣が、ポイペト〜プノンペン、プノンペン〜シアヌークビル州のシアヌークビル港をそれぞれ結ぶ路線について、調査を進めていると明かした。
フンセン首相は今月初旬、シェムリアップ州で整備された道路の開通式で、カンボジア政府が既存鉄道の高速鉄道へのアップグレード、国内の新鉄道路線の建設、鉄道による近隣諸国との接続に取り組んでいることを明らかにしていた。
最高時速30kmの既存鉄道路線では、輸送ニーズを支えることができておらず、新鉄道を整備することで物資や人の移動が容易になり、周辺国との接続も可能になる。
現在、カンボジアにはフランス植民地時代に建設された2つの鉄道路線がある。
2つの線路は補修や改修が行われ、2010年に貨物専用線として運行が再開し、その8年後に旅客列車の運行が開始された。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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