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<写真:Khmer Times>
カンボジア政府は国内のエネルギー需要の増加に対応するため、発電および送電能力の拡大に関する取り組みを積極的に進めている。
鉱業・エネルギー大臣のケオ・ロッタナック氏によると、電力インフラの整備が社会発展や投資誘致において重要な課題である。
ロッタナック氏は、カンボジアの産業発展や安定した電力価格を維持し、外国投資を引きつけるためには、電力の70%をクリーンエネルギーから確保する必要があると強調している。
また、ココン州ボトゥムサコル地区における900メガワットの液化石油ガス(LPG)発電所の起工式において、戦略的拠点での新たな発電所建設と国内送電網の強化が進展していることを発表した。
同大臣によると、カンボジアは安定した電力供給を確保し、クリーンエネルギーを中心とした電力供給網を拡充することで、電力コストを低減し、一般市民や企業に対する負担軽減を図る。
第7期政権の下、政府は将来の需要に応えるため、特にグリーンエネルギーを活用した発電を推進する政策や予算を整備している。
カンボジアは、2030年までに再生可能エネルギーの比率を70%以上に引き上げる目標を掲げ、環境目標の達成と経済成長に貢献することを目指している。現在、クリーンエネルギーは同国の総エネルギー消費の62%以上を占める。
9月末に政府は2029年にかけての23の電力投資プロジェクトを承認した。
これには、12の太陽光発電プロジェクト、6つの風力発電プロジェクト、1つのバイオマスと太陽光の複合プロジェクト、1つの液化天然ガス(LNG)プロジェクト、1つの水力発電プロジェクト、さらに2つのエネルギー貯蔵施設プロジェクトが含まれる。
これら23のプロジェクトのうち、21の発電所プロジェクトは総発電容量3950メガワット、2つのエネルギー貯蔵施設は2000メガワットの容量を持つ。
これらのプロジェクトには総額57億9000万ドルの投資が見込まれており、バッタンバン州、プルサット州、コンポンチュナン州、ラタナキリ州、モンドルキリ州、プレアシアヌーク州、コンポンチャム州、プレイヴェン州などが主要な建設地となる。
特にモンドルキリ州では、ロイヤルグループの子会社であるロイヤルグループパワーとブルーサークルの共同事業として、250メガワットの風力発電プロジェクトが進行中である。
10月時点でカンボジア国内の全村落の99.15%が、電力を利用可能な状態に達している。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。