プノンペンの売春バーを摘発、家出未成年者を含む35人を拘束

プノンペンの売春バーを摘発、家出未成年者を含む35人を拘束
2025年06月27日(金)00時00分 公開
プノンペンの売春バーを摘発、家出未成年者を含む35人を拘束

<写真:Khmer Times>

 

カンボジア国家警察本部の反人身売買・未成年保護部は、25日午後8時30分頃、プノンペン市センソク区プノンペン・トゥメイ地区にある「Love Farm」と呼ばれるバーを強制捜査した。

 

同施設は性的人身売買の拠点として以前より悪名を馳せていた。

 

摘発の結果、現場では男性・女性合わせて35人が拘束され、その中には6人の未成年者も含まれていた。

 

拘束された者はすべて国家警察に引き渡され、現在、関係法令に基づく法的手続きが進められている。

 

本件は、2024年以降カンボジア当局が推進している人身売買および性的人身取引に対する取り締まり強化の一環として行われたものである。

 

当局は同年、197件の事案を処理するなど、広範な取り締まり活動を展開してきた背景がある。

 

今後も当局は、未成年者の保護および組織的な性的人身取引の根絶に向けて、関係機関と連携しながら監視と摘発を強化していく構えである。

 

 

 

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