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<写真:Khmer Times>
カンボジア内務省は24日午後、西部バッタンバン州ラタナク地区の空港において、押収された薬物の焼却処分を実施した。
処分されたのは、約342kgのメタンフェタミンおよび3万3562錠のアンフェタミン錠剤であり、いずれも同国西部6州で犯罪組織から押収されたものである。
この焼却処分はサー・ソカー内務大臣の指揮のもと執り行われ、他省庁や司法機関の関係者を含む約100人が立ち会った。
対象となった薬物はバッタンバン州をはじめ、プルサット州、バンテイメンチェイ州、パイリン州、シェムリアップ州、ウドーミアンチェイ州の6州で押収されたものである。
処分式は「薬物問題の根絶に向けた協力」を主題として開催された。
ソカー内務大臣は式典の中で、フン・マネット首相の指導のもと、カンボジア政府が隣接諸国および国際刑事警察機構(インターポール)との協力を強化し、薬物密輸、資金洗浄、人身売買、武器取引などの国際犯罪の取り締まりに取り組んでいることを強調した。
また、薬物問題は国際社会全体に共通する深刻な課題であり、カンボジアもその例外ではないと述べ、今後も断固とした姿勢で対処していく方針を明らかにした。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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