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<写真:Khmer Times>
カンボジア当局は3月下旬、外国人による麻薬密売グループを摘発し、計6人を逮捕するとともに、約1.4トンに及ぶ違法薬物を押収した。
関係筋によれば、逮捕された容疑者はいずれも国際的な大規模密輸ネットワークに関与していたとみられている。
3月30日には、スバイリエン州クラングバベットにおいて、ケタミン2万8115錠(およそ3kg)を所持していたとして、ベトナム国籍の4人が逮捕された。
摘発は州警察の麻薬取締部門とバベット地区警察の合同によって行われ、容疑者らは起訴に向けて州裁判所に送致された。
これに先立つ3月26日には、プノンペン・プレアシアヌーク高速道路を車両で移動中であった中国籍1人とミャンマー国籍2人が逮捕された。
押収された薬物は覚醒剤100kg以上に及ぶ。この摘発を受けて、当局はプレアシアヌーク州シアヌークビル市内の関連施設を家宅捜索し、中国籍の容疑者2人を新たに拘束した。
現場からはさらに違法薬物および密売に用いられる機材が発見された。
取り調べに対し、容疑者らは薬物をいわゆる「ゴールデン・トライアングル」地域からラオスを経由してプノンペンへ密輸し、最終的にはプレアシアヌーク州から第三国へ海路で輸出する計画であったと供述している。
カンボジアの法律では、違法薬物を80g以上密輸した場合、終身刑が科される可能性がある。
内務省麻薬取締局が4月2日に公表した四半期報告書によれば、2025年1月から3月の間に薬物関連で逮捕された人数は6048人に達し、前年同期比で10%増加した。
そのうち外国籍の容疑者は8カ国から計192人に上った。
一方、押収された違法薬物の量は前年比61%減の1.4トンにとどまっている。
押収された主な薬物はケタミン、エクスタシー、ヘロイン、クリスタル・メタンフェタミン、錠剤型メタンフェタミン、コカイン、カチノンなどであった。
なお、カンボジアでは違法薬物に関する犯罪に対して死刑制度は導入されていない。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。