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〈写真:Khmer times〉
国防省は、王立カンボジア軍(RCAF)の公式車両ナンバープレートの使用に関して、厳格な規制を命じた。
国防省は2日、すべての部隊に対し、公式な人員のみが正規のRCAFナンバープレートを使用した車両を運転するよう求める通知を発表した。
この措置は、王立カンボジア軍の評判を損なう可能性がある事例を防止するためである。
通知では、「2008年11月28日付の政令第77号に基づき、国防省技術装備総局が各部隊、総司令部、および全ての軍種に対し、RCAFナンバープレートの正規使用について指示を行う」とされている。
最近、RCAFナンバープレートを使用した非正規の車両が確認されており、これが社会に悪影響を及ぼす可能性が指摘された。
また、これらの車両の一部が重大な交通事故に関与していることも報告されている。
さらに、一部のRCAFナンバープレートを使用した運転者が、軍人にふさわしくない傲慢な態度をとるケースも見受けられており、これが王立カンボジア軍全体の評判に対する深刻な批判を引き起こしている。
国防省は「RCAFナンバープレートを使用する全ての車両は政令に従う必要があり、運転者は全て軍人でなければならない。民間人や外国人がこれらの車両を運転することは許可されていない」と強調した。
規制違反が発生した場合、市民は国防省技術装備総局に通報し、法律に基づいた措置が取られることが求められている。
従って、国防省の全ての部隊、総司令部、および各種の専門部隊は、これらの規制を厳格に実施する必要がある。
アジア傷害予防財団(AIP)カンボジア支部のキム・パンハ氏は、国防省のこの措置を肯定的に評価し、他の省庁や部署にもRCAFナンバープレートの使用に関する規制の遵守を指導するように促した。
また、国防省および他の国家機関は、各部門で交通法規の遵守を推進し、職員に対して運転中の適切な行動を教育すべきであると述べた。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。