第14回カンボジア国際映画祭、41カ国の約150作品を上映

第14回カンボジア国際映画祭、41カ国の約150作品を上映
2025年03月14日(本日)00時00分 公開
第14回カンボジア国際映画祭、41カ国の約150作品を上映

<写真:Khmer Times>

 

第14回カンボジア国際映画祭(CIFF)が、3月21日から29日まで首都プノンペンで開催される。

 

主催者の発表によれば、今回は41カ国から集まった約150本の映画が上映される予定であり、そのうちカンボジア作品は60本を占める。

 

上映は市内各所の映画館や特別会場にて行われ、全ての上映および関連イベントは無料で提供される。

 

開会式のレッドカーペット・ガラは、3月21日にチャクトムック劇場で実施される予定である。

 

13日午前に行われた記者会見では、俳優ソーン・タネット氏が登壇し、撮影現場での体験や国際映画祭で得た見聞について語った。

 

また、ボパナ・センターのチェア・ソピア事務局長は、特別プログラム「1975–2025:闇から光へ—カンボジアの歩み」を紹介した。

 

同プログラムでは、クメール・ルージュ政権下の記憶を追体験するVR映像「ステイ・アライブ、マイ・サン」(原作:ピン・ヤタイ)などが上映される。

 

同作品は、ハリウッドの技術者ヴィクトリア・ブーシス氏によりVR化され、フランス系カンボジア人俳優エロディ・ユン氏が出演している。

 

 

 

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