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アメリカを拠点にタクシー配車アプリを展開するUber(ウーバー)がカンボジアで同アプリを運営する為に調査を行うことを同社の代表者は金曜日、商業省に申請した。
商業省のソラサク大臣はウーバーのアジア・パシフィックの代表のチャン氏とブライアン氏に対し、カンボジア国内のインターネットとスマートフォンの急速な普及は同社がサービスを開始することを促すだろうと話した。
「イー・コマース法が近い将来、施行される。施行されれば電子決済が普及し、ウーバーの運営を容易にするだろう」とソラサク大臣は話した。
また、ソラサク大臣はウーバーに対し、カンボジア国内の人口統計を正確に理解するために、商業省に会社を登記し、公共事業運輸省や郵便電気通信省と協力することを提案したという。
ウーバーのアジア・太平洋代表のチャン氏とブライアン氏によると同社は利用者がより容易に目的地にたどり着けるようにアプリを改善しているという。
木曜日、日系のFIGIX Industry社がカンボジア人エンジニアと協働でタクシー予約アプリiTsumoを公開した。同アプリの開発者は予約から3分以内にタクシー手配を完了し、目的地はプノンペン市内全域が対象だと話した。
基本料金は4,500リエルで1キロ毎に0.5ドル加算されるという。
「アプリはクメール語、英語、日本語で使用でき、アップルとグーグルプレイともにダウンロードが可能だ」とiTsumoのプロジェクトマネージャであるダリス氏は話した。
ダリス氏によるとiTsumoは今後、シェムリアップやバッタンバンにもサービスを拡大しいくことを検討しているという。
東南アジアにおいて、ウーバーの最大の競合はGrab(グラブ)だ。グラブは7億5,000ドルの資金調達をし、ウーバーの東南アジア地域進出に勢いをつけたとみられている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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