プノンペンで新タクシー会社参入へ

プノンペンで新タクシー会社参入へ
2017年03月20日 00時00分 公開
プノンペンで新タクシー会社参入へ


プノンペン・オートモバイル社がメータータクシーに参入をした。昨日からプノンペンで25台のメータータクシーの運用を開始したという。旅行者や在住者のエアコンのあるタクシー需要に応えられることが期待されている。

プノンペンオートモバイル社のゼネラルマネージャーであるセイラ氏はタクシーサービスは7月まで試験期間として25台の車両で運用すると話した。今後、車両を最大65台まで増やす予定だ。

「車両を65台に増やしても事業は停滞しないと考えている。既存の同業他社との競合は避けたい。質の高いサービスを適切な価格で旅行者などに提供したい。」とセイラ氏は話した。

プノンペン・オートモバイル社のタクシーの初乗り運賃は4000リエル(1ドル)である、運賃は乗車距離を基に計算される。4月までの距離ベースの運賃は1キロ1300リエル(0.33ドル)で、5月は1キロ1600リエル(0.4ドル)、6月は1キロ1800リエル(0.46ドル)になるという。セイラ氏は同社が1キロ当たりの運賃を2000リエル以下にとどめると加えた。

セイラ氏によると、運用開始から6ヶ月間、運転手は車両1台を24時間使用するのに10ドルの支払義務があり、乗客からの売上はすべて運転手のものになるという。

「低価格のため利用者数が増え、運転手の利益も増えることを期待している」とセイラ氏は話した。

同社は運用コスト削減のため、トヨタのハイブリッド車であるプリウスを使用するという。セイラ氏はタクシーサービス運用のための投資額は明らかにできないとしたが、著名なカンボジア人豪商からの投資があったと話した。

セイラ氏はは同社がメータータクシーに関するカンボジアの法律に完璧に遵守するとも明らかにした。

プノンペン市役所の報道担当官であるメット氏は現在、プノンペンには10のメータータクシー事業社があるが、そのうちのごく少数しか法律を遵守していないと話した。また、続けて、タクシー会社は公共事業運輸省に事業登録をし、市役所からライセンスを取得しなくてはならないと話した。

メット氏は昨日までに市役所がプノンペン・オートモバイル社からの来先取取得などの問い合わせはきていないと明らかにした。しかし、メット氏は新事業主は市政府からのライセンスが必要であることに気づいていないことがあるため、すぐに申請書を受領することを望んでいるという。

またメット氏はメータータクシー事業社が増加するのは良い兆候だとし、今後タクシー事業社数が増加することで、消費者がより良いサービスを低い価格で利用できるようになると話した。

「市場で競合するために新規事業社は常に質の高いサービスを旅行者に対して適切な価格で提供しなければならない。これにより、利用者にはより良い選択肢が生まれる」とメット氏は続けた。


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