旧正月期間におけるカンボジア内の観光客、前年比54％増加

観光省が発表した報告書によると、2018年旧正月3日間でカンボジアを旅行した人の数は、54.5％増加して864,770に達した。

744,140人のカンボジア人が国内を旅行し、前年比47.3％増となった。
一方、海外からの旅行者数は105,370人に達し、93.5％も増加した。

観光省のトン・コーン大臣によると、プレイベン州とスヴァイリエン州など、ベトナムと国境を接する地域には、例年より多くのベトナム人観光客が訪れた。

また同様にタイとの国境を接するバタンバン州、バンテイメンチェイ州、パイリン州にも、タイ人観光客が予想以上に訪れた。

コーン大臣は次のように述べた。

「近隣諸国の人々もカンボジアを訪れて満足している」

「国は平和で繁栄しているため国民はとても幸せです。それゆえにカンボジア人は、主にタイ、マレーシア、シンガポール、中国へ新年のため旅行をします。」

太平洋アジア観光協会のカンボジア支局のソーン・シナン会長は次のように述べた。
「シェムリアップ、シアヌークビル、カンポットのホテルやゲストハウス、多くの施設がほとんど埋まっている」

「カンボジア人は国内だけ旅行するのではありません。彼らはますます海外に行くようになっている」

「インフラとフライト便が整備されることで、カンボジアへの旅行は年々容易になっている。」

「観光客の増加は国民にとって大きな恩恵であり、多くの人々の暮らしが豊かになり、貧困層の減少を促す」

昨年カンボジアは観光部門において、13.3％増の36億3000万ドルの収益を上げた。

昨年カンボジアを訪れた外国人旅行者数は560万人で、2016年に比べて11.8％増加しました。

2017年の中国からの旅行者数は120万人で、カンボジアへの旅行客の大半を占めている。
続いてベトナム、ラオス、タイ、韓国となっている。

http://www.khmertimeskh.com/50109672/tourists-54-percent-chinese-new-year/

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