胃の中にコカインを所持していた男性を逮捕

カンボジア当局は先週、コカインを胃の中に隠してカンボジアに密輸しようとしていた薬物の運び屋を逮捕した。
 
国家薬物撲滅局(NACD)の広報担当者であるミース・ヴィリス氏によると、南アフリカ国民のブリグナント・チャン容疑者（26歳）は、9月13日にプノンペン国際空港でNACD（薬物撲滅措置局）、税関局、移民局長らによって差し押さえられたという。
 
空港でのスキャン検査で、チャン氏は胃の中に59パックのコカインを所持しているのが判明し、重さは約759グラムだったという。
 
当局者は、同容疑者はブラジルからドバイを経由して来たと発表した。
 
「現在、容疑者は拘置されており、身体から薬を出すために専門の看護士が付いている。」
 
「当局が、胃に薬物を隠した麻薬密売者を捕らえたのはこれが2回目である」
 
1回目は、9月9日にシェムリアップ空港で発生し、当局は約1キロのコカインを体内に所持していたベネズエラ人女性を逮捕した。
 
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